利用規約

wan-wan-spa 利用規約(以下「本規約」という)は、株式会社Takahashi(以下「当社」といいます)が運営する「wan-wan-spa」の利用条件を定めるものです。「wan-wan-spa」を利用する方は、本規約に同意し、遵守する義務を負うものとします。

第1条(定義)
本規約における用語の定義は、以下の通りとします。
  1. 【当サロン】当社が完全予約制の無人施設として運営する、愛犬の温浴、シャンプーのためのサロン「wan-wan-spa」をいいます。
  2. 【利用者】本規約に基づき、当サロンの予約を行った方をいいます。
  3. 【対象犬】本規約に定めた条件を満たし、利用者又は利用者の同居の家族が飼育責任を有する犬をいいます。
  4. 【施設利用】当サロン内、設備、機器、用具等を用いて、対象犬に対し、温浴、シャンプー等を施すことをいいます。
  5. 【施設利用料】施設利用の対価として、利用者が当社に対して支払う、当社が定めた料金をいいます。施設利用料には、消費税が含まれます。
  6. 【施設利用枠】当社が定めた施設利用時間の単位をいいます。施設利用枠は、1 枠60 分とし、利用者は1 枠ごとに施設利用料を支払うものとします。
  7. 【指定アプリ】当サロンに関する連絡や発信のための公式アカウントを運営するために、当社が指定するアプリケーションをいいます。
  8. 【指定予約システム】当サロンの予約の受付、変更、キャンセル、その他の管理を行うために、当社が指定する予約システムをいいます。
  9. 【指定決済事業者】当社が利用者による施設利用料の決済業務のために指定する決済代行事業者をいいます。
  10. 【プライバシーポリシー】利用者等の個人情報の取り扱いのために当社が定めた方針をいいます。
第2条(予約)
  1. 当サロンは、完全予約制であり、利用者は、事前に本条に基づく予約を行うことなく施設を利用することはできません。
  2. 施設利用を希望する方は、以下の手順に基づく予約の手続き(以下「予約手続き」といいます)を行うものとします。
    1. 指定アプリの当社公式アカウントを通じて指定予約システムにアクセスする。
    2. 本規約およびプライバシーポリシーに同意する。
    3. 指定予約システムに自身の氏名及び電話番号等の当社所定事項を登録の上、予約システム上で施設利用可能な時間帯から施設利用枠を指定する。
    4. 次条に基づき施設利用料を決済する。
  3. 予約手続きは、当社所定の期間内にのみ行うことができるものとし、当社は、当該期間について、指定予約システム上に表示するものとします。
  4. 予約手続きは、施設利用枠1枠単位でのみ行うことができるものとします。このため施設利用枠を超える施設利用を希望する方は、当社が定める上限枠数の範囲で、連続する2枠以上の施設利用枠について、それぞれ予約手続きを行うものとします。また、施設利用枠未満の時間で施設利用を終えることを希望する方であっても、1枠に対する予約手続きを行うものとします。
  5. 本状第2項の手順が全て正常に終了したことをもって、利用を希望する方は、利用者となり、当該利用者と当社との間に、施設利用枠ごとに、施設利用に関する施設利用契約(以下「契約」といいます)が成立するものとします。
第3条(施設利用料)
  1. 利用者は、予約時において、指定決済事業者を通じたクレジットカード、PayPay、auPAY 等の方法により、あらかじめ予約した施設利用枠に応じた施設利用料の決済を行うものとします。
  2. 利用者は、前項に基づき決済を行った施設利用料について、クレジットカード、PayPay、auPAY 等のサービス提供事業者の定める規約等に基づき、支払いを行うものとします。
第4条(施設利用契約のキャンセル)
  1. 利用者は、施設利用契約のキャンセルを希望する場合、施設利用を行う予定日前日の23 時59 分まで(以下「キャンセル期限」といいます)に限り、指定予約システム上で所定の手続きを行うことによって、施設利用契約のキャンセルを行うことができるものとします。
  2. 利用者は、契約のキャンセルについて、必ず指定予約システム上で所定の手続きを行うものとします。ただしWeb からの予約の場合はこの限りではありません。
  3. 利用者は、キャンセル期限までに契約のキャンセルを行わなかった場合、実際の施設利用の有無にかかわらず、前条に基づき施設利用料を支払う義務を負うものとし、当社は如何なる理由によっても、施設利用料決済のキャンセルまたは返金を行わないものとします。
第5条(施設利用にあたってのルール)
  1. 利用者は、事前に予約した施設利用枠の時間内においてのみ、施設利用(準備や清掃棟を含みます)を行うことができるものとし、仮に予約した施設利用時間枠の時間以降に他の利用者による施設利用がなかったとしても、予約時間を超えて施設利用を行うことはできません。
  2. 利用者は、事前に予約した施設利用枠について、有償・無償を問わず、第三者(知人、友人、同居以外の家族等を含みます)に譲渡することはできません。
  3. 施設利用の対象犬は、以下の条件を全て満たさなければなりません。
    1. 定期的に混合ワクチン及び狂犬病ワクチンを接種していること
    2. 伝染病に感染していないこと
    3. ノミ・マダニの駆除予防をしていること
    4. 当日の体調が施設利用に適した状態であること
  4. 利用者は、施設利用にあたって、以下を遵守しなければなりません。
    1. 施設利用に必要なタオル、シャンプー・リンス等、ブラシ・スリッカー・コーム等、利用者が着用するエプロン等については、自己の費用と責任で持参し、使用後は全て持ち帰ること
    2. 当サロン内の設備、機器、用具等について、通常の用法に従い、適切に取り行うこと
    3. 利用者及び対象犬の保護のため、シャワーや温浴時の水温やドライヤーの温度について随時調整し、また濡れた手でドライヤーや掃除機等の電気機器を使用しないこと
    4. 対象犬にはリードを装着の上、トリミングテーブルからの飛び降りや落下に注意し、当サロンの扉を閉めて、施設利用を行うこと
    5. 施設利用後は、当サロン全体の清掃を行い、対象犬の抜け毛については、当サロン内の専用ゴミ箱に廃棄すること。ただし、対象犬の排泄物については、当サロン内外には残置せず、各自責任をもって持ち帰ること
    6. 対象犬の無駄吠え防止、当サロン外での抜け毛防止、その他周辺や近隣住民等に迷惑をかけないよう最大限の配慮を行うこと
  5. 利用者は、当サロン内で以下を行うことはできません。
    1. 予約した時間を超過して施設利用を行う行為
    2. 当サロン内の設備、機器、用具等を持ち去る行為
    3. 本規約に定義した施設利用の目的以外で利用する行為
    4. 食事、飲酒、喫煙等の行為
    5. 騒音を発生させ、またはこれを抑止・制御しようとしない行為
    6. その他本規約および本規約の趣旨に反する行為
  6. 利用者は、以下に該当する場合、直ちに問い合わせ窓口に連絡を行うものとします。
    1. 機器、設備、施設を破損した場合
    2. 機器トラブルが発生した場合
    3. ゴミの放置、著しい汚損、他の利用者の残置物等があった場合
    4. その他施設利用が不可能または著しく困難な場合
  7. 当社は、利用者による本規約の遵守状況の確認または防犯の目的のため、当サロン内に監視カメラを設置の上、利用者による施設利用状況を常時録画するものとします。利用者は、当社が当該監視カメラの録画データについて、一定期間保存の上、確認、検証、分析等を行うほか、必要に応じて公開し、または警察等の公共機関に提出する場合があることについて、あらかじめ異議なく承諾するものとします。
  8. 当社は、当サロンの運営に関する法令、条例、指針の他規範を遵守し、本規約に優先して適用するものとします。
第6条(損害賠償等)
  1. 当社は、利用者による本規約に違反した行為又は違反する恐れのある行為を検知した場合、当該利用者に対して、次回以降の予約を拒絶するとともに(すでに予約がある場合の取消を含みます)、当該違反行為に関連して生じた清掃、修理、交換等の費用及び当該対応時間内の逸失利益の全額について、請求できるものとします。
  2. 利用者は、当サロンの利用に関して、第三者に対して損害を生じさせた場合、自らの費用と責任において解決するものとします。
第7条(権利譲渡)
  1. 利用者は、本規約に基づいて取得した一切の権利について、第三者に譲渡または貸与できないものとします。
  2. 当社は、本サービスの事業を第三者に譲渡した場合には、本規約に基づく契約上の地位、利用者の情報その他の情報を譲渡人に譲渡することができるものとし、利用者は、あらかじめ異議なく承諾したものとします。
第8条(免責事項等)
  1. 利用者は、自らの責任、費用、注意をもって、対象犬の管理を行うものとし、当社は、利用者による施設利用の結果、対象犬に怪我や病気が生じた場合でも、いかなる責任も負いません。
  2. 当社は、当サロン及び当サロンの駐車場等における利用者と第三者との間のトラブル、対象犬以外の犬との吠え合いやケンカ等について、いかなる責任も負いません。
  3. 当社は、施設利用時において発生した利用者の不注意による対象犬の火傷や負傷等について、いかなる責任も負いません。
  4. 当社は、利用者の貴重品や所持品の破損や紛失等について、いかなる責任も負いません。
  5. 当社は、利用者が当サロンに対して一方的に有する期待や目的への適合性等ついて、いかなる保証も行わず、いかなる責任も負いません。
  6. 前各項のほか本規約に定めた当社を免責する事項は、当社に故意または重過失が存する場合には適用しないものとします。また本規約に定めた事項のいずれかの条項の一部が民法、消費者契約法その他の法令により無効、取消、差し止めとなった場合であっても、残部は継続して完全に効力を有するものとします。
第9条(反社会的勢力排除)
  1. 利用者は、自らが暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等社会運動標榜ゴロまたは特殊知能暴力団、その他これらに準ずる者(以下これらを「反社会的勢力」といいます)に該当しないこと、および次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約します。
    1. 反社会的勢力が支配していると認められる関係を有すること
    2. 反社会的勢力が実質的に関与していると認められる関係を有すること
    3. 自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有すること
    4. 反社会的勢力に資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
    5. 親密な関係者が反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること
  2. 利用者は、自らまたは第三者を利用して次の各号の一つにでも該当する行為を行わないことを確約します。
    1. 暴力的な要求行為
    2. 法的な責任を超えた不当な要求行為
    3. 取引に関して、脅迫的な言辞または暴力を用いる行為
    4. 風説を流布し、偽計若しくは威力を用いて相手方の信用を毀損し、または業務を妨害する行為
    5. いわゆる「カスタマーハラスメント」に該当する行為
    6. 一方的な思い込みや身勝手な正義感等に基づく行為
    7. 合理性のない苦情を執拗に繰り返しまたは継続する行為
第10条(本サービス、本規約の変更)
  1. 当社は、いつでも本サービスの内容を変更できるものとします。当社は、かかる変更を行った際は、当社の運営するWebサイト、指定アプリ、指定予約システム等を通じて公表するものとし、公表後に利用者が当サロンの予約をした場合は、変更に同意したものとみなします。
  2. 当社は、本規約を変更できるものとします。本規約を変更する場合、民法第548条の4の手続きに従うものとします。
第11条(個人情報の取り扱い)
当社は、利用者の個人情報について、プライバシーポリシーに従って取り扱うものとします。
第12条(準拠法及び管轄合意)
本規約は、日本法に基づき解釈されるものとします。利用者と当社の間で生じた一切の紛争については、訴額に応じて、宮崎地方裁判所または宮崎簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
以上